#創作2021_22 2021年の振り返りと2022年の展望
あけましておめでとう! 鹿紙路です。しかがみ みち と読みます。一次創作小説を書いているひとです。
前回はこんなだったよう。
箇条書きで言うと、2021年の目標は、
- 秋の文フリ東京で20万字超えの新刊を発刊する
- 年間総字数24万字
- 作業会やコワーキングスペース通いで執筆を継続する
- 無理のない範囲で体調を改善し、体調不良で仕事を休まないようにする
- 既刊を売りたい欲求とは距離を置く
- 生活リズムを一定にし、ツイ廃にならずに本を読む
だそうで!
六個もあるけどできたのは「作業会やコワーキングスペース通いで執筆を継続する」「
無理のない範囲で体調を改善し、体調不良で仕事を休まないようにする」くらいかな。
実績
おもにやってたこと:『征服されざる千年』執筆
参加イベント:文フリ東京(5月委託、11月直接)
通販込み頒布冊数:43
新刊:なし!!
執筆字数:90,000(日記、エッセイ含む)
なんかほかのことで忙しかったとか私生活でなんかあったとかは特にないのだが、ちょっとしたストレスに弱いので途中ぶっ倒れていたり小説書きにまつわるすべてが嫌になったりして休み休みやっており、字数は去年(207,800)の半分以下になりました。長い作品ひとつだけずっとやっていた、というのもあり、目に見えるとか数字になる部分は縮小していました。
あ、でも2020年の読んだ本は75冊だったのですが、今年は124冊だったようです!(拾い読みとかしまくるんで、一冊まるごとじゃない本もたくさんあるのですが)
結論としては、サボっていたわけでも非効率的にやっていたわけでもないが、思うようにはいかなかったな、という後ろ向きな感じです。原因はだいたい体調のせいで、それはもう自分の心身に期待しないでやっていくしかないですね。期待しない、というのもそうですが、言い方を変えるとハードルを低く設定して、一個一個クリアして、細かい達成感を積み重ねていく、という感じでしょうか。
よく思うんですけど、わたしは他人からのリアクションを待つのがひじょーーーーに苦手で、待ってられなくて悪あがきして事態を悪化させることがままあり、「自分の体調」という他者の反応も同じなんじゃないかという気がしています。一昨年、去年なかばくらいまではスケジュールを立てて粛々と進捗していく、というやり方でしたが、そこに戻り、過剰に自分を追い込む(=自分にできなそうなことまで達成できるよう期待する)こととは距離を置いてやっていこうかなと思います。
執筆字数を進捗ノートにのっけてガントチャートで管理する、という方法をとっていたのですが、今年はそれはやめようかな。予定は漠然とさせて、実績を積み重ねる、という形にしようかと。予定を細かくしてしまうと、それに集中してしまい、できないとき(理想と現実のギャップがあるとき)のストレスがのしかかってくるので。
手帳でハビットトラッカーをつけて、ウォーキングや家事の実績を記録しているのですが、執筆でもそれをやろうかな。
しかし今年には『征服されざる千年』を出したいですね。まだ75000字ですが(20万字くらいの予定)。
最後に宣伝ですが、本屋さんで菌類百合SF『根を編むひとびと』委託頒布をして頂いております。
一人出版社やZINEなど、ほかではあまり扱っていない、けれどご店主の一本通った選書を感じ取れるお店です。(エレベーターのない)レトロビルの四階にあります。ぜひお越し下さい。