鹿紙堂奇想譚

そらをふむ きみのあしおとを きいている

Tide(潮汐)というアプリとポモドーロテクニックはじめました

ちわっす、鹿紙路です。こちらではおひさしぶりです。

 

小説は書いてて、いま18万字くらいです。暑いうちには第一稿を脱稿したいお年頃です。

 

書いている小説については、

pictspace.net

ここの「ねごとだより」っていうPDFの1・2で話してるので、よろしければ読んでみてくださいな。

 

最近、といってもだいぶ前からちびちび読んでたんですが、最近大部分一気読みした本があり、これです。

www.achibook.co.jp

 

ビジネス書とか自己啓発の部類かと思うのですが、基本大学生向けの勉強法の本で、

・集中の仕方

・効率的な学び方、定着の仕方

などが書かれた本です。勉強法というと意識の高さとか、自律性の向上とかをイメージされがちなんですけど、この本のいいところは「人間の処理能力にも自律性にも限界がある」ということをきちんと認識して、だったらどう自分をその気にさせるか、という視点で書かれているところです。こういう本って、実際に効果があるかより、自分をやる気にさせるかがだいじだったりし、わたしは結構やる気が出てきたのでよかったです。

 

その本の最初のほうに出てくるのがポモドーロテクニックというやつで、「集中」→「休憩」のサイクルを時間を区切って行うことで、勉強や作業の効率をアップさせる手法です。25分集中で5分休憩がメジャーみたいですけど、わたしはその倍の50分集中→10分休憩でやっています。そこらへんの時間設定は個人の自由らしい。

 

これをやる補助アプリというのがいろいろ公開されていて、わたしも調べてみたのですが、Tide

play.google.com

 

というアプリがよさげだな、と思ったので、自分のスマホタブレットにインストールしてみました。

Tideのよいところ:

・見た目が落ち着いてスッキリしていておしゃれ

・画像や音声コンテンツがたくさんあり、画質・音質もよく見飽き・聞き飽きない(月120円課金すると音声コンテンツをたくさん利用できます)

・「集中」とは関係ないけど寝起きが気持ちよくなる

という感じで、「集中」以外に睡眠補助や瞑想の機能もあり、わたしは目覚ましアラームと睡眠時間の記録がわりにも使っています。(ゆっくり音量が上がっていくタイプのアラームなので、寝起きが気持ち良い)

アプリを使うと記録が残り、グラフや表として確認することができるので、「今週はがんばった!」とか達成感を持つことができます。

まだ使い始めて50日くらいですが、睡眠と「集中」という、自分の生活のだいじな部分を管理できる、という自己肯定感があるので、継続していきたいな、と思っています。

 

集中の機能ですが、ポモドーロテクニックを使うと、

・時間の終わりが見える(あと~分がんばればいい)→そのときそのときの集中につながる

・時間が見えるすきま時間(電車移動など)に設定し、少しずつでも集中する時間を積み上げられる

・家でも集中できる(使っているコワーキングスペースが値上がりしたんでこれはありがたいし、休憩時間にからだを動かしたりお風呂に入ったりできる)

・集中以外の時間を確保できる(ポモドーロテクニックだと、一日8ポモドーロ:合計3時間20分くらいの集中が目安なので、拘束時間が減らせる)→原稿以外のことができる

というメリットがあります。

 

注意点としては、いけるいける~と思って4時間や5時間集中すると、そのあとめっっっちゃ疲れるということです。

それと、先週やってみて痛感したのですが、平日も1日1時間半とか集中・土日も8ポモドーロ相当やると、翌週めちゃくちゃ疲れるということです……。原稿は進んだんだけど……。休日も8ポモドーロに抑え、かつ土日のどっちかは集中しないで過ごす、というのがわたしの場合の最適解かもしれません。

 

そんなわけで、お盆休みもTideと一緒に過ごすことになりそうです。進捗してやる~~~~!!