鹿紙堂奇想譚

そらをふむ きみのあしおとを きいている

#創作2022_23 回顧と展望

あけましておめでとうございます。一次創作同人小説書き・鹿紙路です。得意なのは百合です。お餅はフライパンでこんがり焼いてピーナッツクリーム付けて食べるのが好き!!

 

毎年やってる表記企画ですが、前回はこんなの

 

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でした。苦闘! 苦闘している! なぜなら二年間新刊が出なかったからだ!! うるせえやるぞ!!!(なにを)

 

幸いなことに2022年11月に新刊は出ました。死ぬかと思った。

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何回でも貼っていきたい。東アフリカ三つの時代百合380頁通販価格3300円表紙題字活版印刷です押忍。

今振り返るとですね、2022年の初め~新刊発刊まで、ほぼもう新刊のことしか考えていないので記憶があやふやです。なにしてたんだろうね……ええ原稿を……。追い詰められすぎて入稿前ブルーとか新刊頒布開始前ブルーとかになった。精神がたいへんだった。

精神が疲弊しすぎていろいろ神経に障るようになり、それをぶつぶつ日記に書いたものなどもここにありますがまあ、最近はだいぶ回復してきたので平静です。

さいきんは、医療や福祉におけるナラティヴ・アプローチについての本などを読んでいます。物語りの力についての確信と疑問を掌中でこねこねしています。あと海外文学読みたいよ~とりあえず……と思って読み始めた李良枝セレクション、厚くて純文学? なので海外文学脳にはむつかしいというか肌触りに慣れないので苦戦しているのですがもうすぐ読み終わる。80年代の自意識とか女性観が非常にしんどい。終わったらマイケル・オンダーチェかイーユン・リーかチママンダ・ンゴズィ・アディーチェ読みたい。ところで国書刊行会さんウィリアム・トレヴァーコレクション新刊はいつ出るんで……??

 

今年の予定ですが、新刊は出ません。もしかしたら……小説じゃないやつが出るかもだが……。小説の新刊は来年5月の予定です。幻想の南アジア世界で18世紀の史実が語られる、建築と染織とナラティヴをめぐる小説の予定ですので、南アジア関係の本をたくさん読もうと思います。日本人インド好きだからたくさん本ある。ダイジョブダイジョブ

 

仕事の繁忙期が10月だったため、去年は「残業時間が作品の質に直結する」という恐怖体験をしてしまい、出すなら11月じゃなく5月だな、と思っているので当分は5月に出す予定でいます。

 

技法の話ですが、Tideはいいアプリというか習慣になったので、

 

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今後も続ける予定でいます。コワーキングスペースはとうぶんいらなそう。

 

体調はわりかし良いです。体力もついてきたので、あすけんを始めてダイエットしようとしています。食事や運動に関する解像度が上がった。酒……カロリーやばいな……。カロリーと満腹度は比例せず、肉はタンパク質だからというよりは脂質が多いからヤバイということは理解した。脂と糖分の与える脳への強烈な快楽と、どう付き合っていこうかな~とは思っています。

 

早春まではインプットに努めて、資料読みもせず、春先から資料読みを始めて、夏頃には書き始めたい。とりあえずいまは心身を養生します……。

 

参加イベントは、今月の文フリ京都以降は、4月のTAMAコミ、6月の文フリ岩手、までは申込をしています。来年の新刊の試し読みとかができたら秋の文フリ東京参加はよいかもしれない。

 

今年のスタンスは「ゆっくり考える」です。よろしゅう。