2020年第三四半期振り返り
こんにちは。うっすらとした不安が常にあるという状況に慣れつつある今日このごろですね。
今年ももうあと三ヶ月、4分の3は過ぎてしまったということで、恒例の振り返り記事です。
年始↓
1回目↓
2回目↓
ということで3回目の記事です。
やったこと
- 執筆関係
8月 『根を編むひとびと』初稿脱稿 126,000字
9月 『玻璃の草原』取材旅行(半日×2回)
9月 『玻璃の草原』初稿脱稿 55,000字
以降推敲、下読み依頼、修正
*所感
順調に予定をこなし、順調に予定より字数は少なく初稿ができました(毎度字数は予定より短くなる)
下読み依頼しないとか言いつつしてますが、これには理由が~! いちおう、初稿までは読んでもらってないんですよ。そこから自分で推敲したものを読んでもらっています。自分で直せるものは直して、自分の考えだけを優先して書いて、それでも「これは面白いのか?」と迷子になったのでお願いしました。
- 参加イベント
8-9月 富山 zine zine zine 2020 (書店で開催されたzine委託イベント)
8/30 レキソウオンライン (pictSQUAREという、バーチャル同人誌即売会ができるサービスでの歴史創作オンリーイベント)
9/11-13 ブックハンターセンダイ ちょろっとだけ参加(ほとんど参加できませんでしたが、本の宣伝だけはしてくださった……神か……?)
*所感
結論だけ言うと、この三つのイベントでは、期待していたほどの成果は得られなかったんですけど(いずれももともとお知り合いだった方から買っていただくということはあり、大変感謝しています)、それって自分が売りたいと思っていた既刊『歌声』が致命的に委託やオンラインイベントに向いてなかったからでは……という思いです。なにせ一見さんには商業の上製本並みに「高い」「厚い」「内容が重い」という本で、どこの馬の骨ともわからん人間のものは買いたくないわな……と気付きました。
やはり自分にとってリアル同人誌即売会は必要で、そこでしか売れない自分の本がある、という気づきがありました。今年特有の問題ですが。
- 生活改善
ふわっとしたプライベートの話ですが。
・給付金でデスクトップPC用の椅子、ベッドのマットレスを買って入替えた
・衣服やリネン類、スキンケア用品(というかボディクリーム)を買い足したり買い換えたりした。不要品はゴミ袋8個ぶんくらい捨てた
・主治医の肩をつかんで揺さぶり(比喩表現)、常用薬を変更した
家にいる時間が増えたこともあり、暮らしのなかの小さ~いストレスが耐えがたくなり(加齢のせいか?)、いろんな生活用品を買い換えました。経済的安定万歳。お金はなくなりましたが、目に優しい色使いとか気持ちのよい肌触りとか皮膚感覚とか匂いとか、自分の好みのものを自分の身の回りに置いておくことって、すごく自分を大事にしている感覚があり、自己肯定感が上がるし快適だしとてもいいことだと思います。
自分の感覚をもっと大事にしたい。いままでもそうしてはきたんですが、ほんとうにもうにっちもさっちも大事にしないとやっていけない感じですね。もちろん他人と妥協したりする場面もあるんですが、そうじゃない部分(自分にしか関係ない部分)は冷静に分析して改善していきたい。
やってよかったこと
9月に2作品初稿が上がり、その次の週末に、「魂にひび割れができている気がする~~~」「脳みそがカサカサのスポンジだ~~~~」という感覚を慰めるべく地元の温泉と日本民藝館(アイヌの手仕事展をやっていた)に行きました。見事に魂がくっついた。自分を満足させること、上の生活改善もそうですが、そういうことにこだわったほうがよい。効率でいえば身も蓋もないですがこだわったほうがいいんですよ。
やらなかったほうがよかったこと
- 自分に経済的・健康的な被害があること
経済的なのは、買い物ですが。服、買いすぎた(笑) まあ、全部シーズン中に着るつもりなので、無駄ではないんですけど、通販だと歯止めがきかなくなるな……。
健康上なのは、平日に1時間寝るのが遅くなったこと。これ、すぐに実害が出ます。寝坊とか。やらないほうがいい。平日はちゃんと休んで、土日に原稿の修正したほうがいいですね。土日だらだらしたいときもあるけど、それは時間を決めてやる。
やりたいこと
今後やりたいことは、
- 本を刊行する
二冊新刊が控えていますが、11月の文フリ東京では二冊とも出る予定です。そのために推敲と装丁まわりのことと製本がんばるぞい。
- 宣伝する・売る
イベントや通販開始に向けてやっていきます。そのためには装丁を確定するんだ。いいな。
- 休む
すこしでも負荷がかかったら積極的に自分を休ませる。寝る・本を読む・美術館に行く・温泉に行くなど。
ということで、残りわずかな2020年を楽しんでいきたいと思います。