#創作2019_20 2019年回顧編(手帳の話もあるよ)
こんにちは! 鹿紙路(しかがみ みち)です。
今年もこの季節がやってきました。
「創作TALK」は、年末年始、創作について語った記事をまとめる企画です。今年の創作まとめ、来年の創作の抱負など、ブログなどに書かれる方は、ぜひご参加いただければ嬉しいです。参加方法や注意してほしいことなどは添付画像をご覧ください。#創作2019_20 pic.twitter.com/1Z1FHm7NFw
— 企画・創作TALK (@create_talk) 2019年11月29日
#創作2019_20 です。
今回の記事の構成としては
- 2019年展望編の答え合わせ(実績がどうだったか)
- 2019年の回顧(参加イベント、執筆作品/量についての振り返り)
- 2020年に向けての展望
のみっつに分け、この記事では1と2について書こうと思います(長くなると思うので分割します)。
本編の前に軽く自己紹介を。
ペンネーム:鹿紙路(しかがみ みち)
活動分野:一次創作文章(ほぼ小説)(ジャンルとしてはファンタジーや歴史物、あと百合)、手製本(自作をハードカバーの本にしたり和綴じの本にしたりして売る)
活動媒体:同人誌即売会(文章系もしくは一次創作オンリー、あとは百合イベント)、小説投稿サイト(セルバンテス・カクヨムが主)
ここまで去年のコピペ(一部修正)。
2019年展望編の答え合わせ(実績がどうだったか)
↑が今年初めに書いた展望編です。
PDCAの記録を残す(手帳の話も)
日記(同人回りのこと、健康状態など、なんでも書く→身の回りで起きていることの整理になった)、手帳(マンスリーとガントチャート、todoリスト→予定・イベント管理、進捗管理)を利用して、「予期せぬ体調不良・イベント」→「じゃあこうしよ」→「なんとかする」という、PDCAもどきは出来たと思います。
※一年間の全体のガントチャート。参加イベント予定、執筆予定
※月間のガントチャート。この写真だと7月と8月。○のなかの数字は一日進める文字数(②の場合は2千字)チェックをつけてできたか確認する
※todoリスト。これに書き込んで、できたものに二重線を引く。
去年くらいから始めてもう完全に運用が軌道に乗り、来年もこのかたちで行こうと思うのですが、↑の紙類は三面に紙が貼れるバインダー(といいつつ金具を固定するのではなくクリップでとめる)みたいな手帳台紙を自分で作って使っています。
こんなの。左から、年間・月間ガントチャート、(その裏にマンスリーの手帳)、todoリスト、日間30分ごとスケジュール(1面に二日分)です。
紙類外すとこんな感じ。ダイソーの金色のダブルクリップ(四角部分が透けてるので下の紙がみやすい)で紙を固定しています。右のほうにささっているのはリボンにひっかけたフリクションです。
左を閉じるとこうなる。
全部閉じるとこうなる。(B6くらいのサイズ)
まあこれを作って使うような人間はわたしだけなような気がしますが(笑)なにかのご参考になれば。
執筆字数を増やす
いちおう目標は15万字で、それはクリアできました! いまざっと数えて18万字です。ちりつも~~~~ちりもつもれば~~~18万字~~~~(突然の歌唱)
文字数については、進捗ノートというサイトで管理していました。
2019年の実績
書いたもの
- 『翼ある日輪の帝国』 2019年に入ってから書いた文字数:約36,000字
- 『歌声』約131,500字
- 長編小説作品合計:167,500字
- 読書感想文エッセイ:約10,000字
- 掌編二編(「残照」「習作 離散」):約2,200字
合計:約179,700字
うん、がんばった。「日輪」が予定より少ない字数でできてしまったので、「歌声」は意識して長め(15万字目標)にしようとして、結果こうなりました。(想定字数より短くなりがち)
エッセイもばかにならないですね……なんか目的をもって書く文章(感想文といいつつ、読んだものをオススメする文章として書きました)って、いろいろ考えないと書けないですし。
前年比:+約70,000字(昨年実績:約110,000字)
出たイベント
- 予定:1/14 ガールズラブフェスティバル、5/6 文フリ東京、6/9 文フリ岩手、9月 ブックハンターセンダイ、11/24 文フリ東京
- 実績:上記に加え8/4 わかやま文芸フェスティバル
急な体調不良等の欠席もなく(去年は……入院して文フリ大阪に出られなかった……)、予実が合致しました。よかったよかった。
結局6個イベントに出ている=二ヶ月に一回は出ている
前年比:-1回(昨年実績:7回)
数字まとめ
思い返したら委託をわりとやっていた……お引き受けいただいたみなさまありがとうございました。
今年から始めたこと
書店にコンタクト
今年初めの展望には書かなかったのですが、今年の前半から、思い立って一般の書店さまに委託ができないか動いています。(見本誌とチラシを送る・メールを送る・訪問する)ただ、「日輪」も「歌声」も、まだ引き受けていただけるところが見つかっておらず……。なかなか個人で同人イベントで頒布するだけでは、広い層には届かないと思うので、来年はどこか見つかればいいなあと思っています。
講座や展覧会に行く
以前からも、たま~~には行っていたのですが、今年は意識してなるべく興味に近いものがあれば行く・通うようにしました。そのとき書こうとしているものだけではなく、次や次の次など、広く小説に関わりそうなものについてです。そうしないと、いざ執筆で必要になったときには行ききれないんですよね。今年はやるけど来年はやらないとか、タイミングもあるので。これはいまダイレクトに次の、来年用のインプットとして役に立っています。
2019年所感
執筆字数や新刊の長編二冊を発行できたことに関して
よくできました! という気持ちでいっぱいです。そのために、スケジュール管理・進捗管理をがんばった……。あと追い詰められながらいろんなところ(出勤前の朝や出先など)で書いた……。
旅行に行きすぎでは?
イベントの遠征や、執筆缶詰用や、ただ単に観光など、目的はいろいろなんですが(そういえば仕事でも泊まり出張があった)、三週続けて週末旅行とか、一ヶ月ごととか、われながらよく行ったなあと思いますが、わりと帰ってきてすぐ寝込んでいる。まあ根治しない病気の患者なので仕方がない部分もあります。が、もうすこしこう……じっとできないのか(=ぶったおれないようにできないか)……。日帰りで自然に触れたり温泉に浸かったりもして、夜は家で寝るかたちにできないか……そこは2020年の課題です。仕事も変わるしな……。