鹿紙堂奇想譚

そらをふむ きみのあしおとを きいている

11/24新刊 『歌声』について

また歴史連作短編集を出します。今度は上代日本(「日本」という呼び方がなかった時代含む)の数百年を舞台にした、歌と物語、それを文字に残すことについての小説です。

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B6、246頁、1800円
表紙:里紙さくら+フルカラー+白一色オンデマンド印刷+箔押し
本文:章扉に色上質若草を使用(その他は淡クリームキンマリ)

各章 地図・系図・年表などを併記

「ひとが死んで歌うひとがいなくなっても、 その歌は残るのよ。あとになって、 それがまた声に出されて歌い直されるの。 昔の歌い方とはちがうかもしれないけれど、 それも歌い手や、聴くひとのこころを 打つのでしょう。 そういうことをいましているのよ。」

 

11/24 文フリ東京29 新刊です。スペース番号はシ-06。

c.bunfree.net

第四回文学フリマ京都 [2020年1月19日(日)] でも、ヨモツヘグイニナさまのスペースにて委託頒布頂く予定です。

Booth通販は予約受付中です! 11/25ころ発送となります。

michishikagami.booth.pm

今回はKindle化の予定はありません。

新益京(藤原京)の時代。没落した渡来系の一族に 生まれた久波(くなみ)は、七人の子どもをすべて失い、困窮していた。 職を求めてやって来た都で、彼女は歴史書編纂のため、 歌と物語を各地で集める仕事を得る。 孫のような歳の奴の青年を従者として、古代国家日本の 栄光と敗北を見つめる旅が始まる。 記紀歌謡・万葉集題材、十三章構成、歴史連作短編集。

 

第一章 ある史(一) 渡来系に生まれた久波は、子を亡くし、都に出仕する。

 

第二章 高志の国の女王 越(こし)の国の国つ神、沼河姫への大国主の求婚。

試し読み: https://cervan.jp/story/p/5626

 

第三章 わが名を呼ばう君 女性として生まれたヤマトタケルの、はげしくうつくしい生と死。

 

第四章 ある史(二)

 

第五章 明して通れ 衣通姫(そとおりひめ)とよばれた、王のむすめ・軽は、戦の歌を支えに旅立つ。

 

第六章 冥き目の武 ヤマトタケルの物語を聞いて育ったワカタケル大王の、殺戮とあがき、一瞬の光。

 

第七章 ある史(三)

 

第八章 漕ぎ去にし舟 のちに継体天皇と呼ばれる夫に従いヤマトへ移った目子(めのこ)は、日の光を浴びることのできない大王のむすめ・手白香(たしらか)に出会う。

試し読み:https://cervan.jp/story/p/6443

 

第九章 真刀を以て 推古天皇の、修羅の相食むような時代。

 

第十章 ある史(四)

 

第十一章 錦の紐をときさけて 皇極・斉明天皇の、ささやかな幸福と、晩年の絶望。

※この章とこの次の章は、おばおねアンソロジー『乞ひぞ募りて』所収の拙作「歌声」が関連作です。お持ちでない方は合わせてどうぞ。

michishikagami.booth.pm

 

 

第十二章 楽浪 天智天皇に召された額田は、かれの孤独を見つめる。

 

第十三章 ある史(五)、帝国の詩人 久波は持統上皇とともに吉野に滞在する。柿本人麻呂と三人で語らい、歌をかわす。

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『歌声』下読み募集について

概要:2019年11月に発刊予定の短編連作集『歌声』の下読みを募集します。

 

募集期限:2019年6月30日

 

募集人数:3~5名程度

 

内容:1~3のオプションからご希望を選んで頂き、第一稿もしくは二稿を読んで、感想・指摘を頂く。

 

お礼:献本一冊(あとがきなどで謝辞としてお名前を記載させていただくことがあります。ご不要でしたらお知らせください)

 

作業の流れ:鹿紙が作成した原稿をグーグルドライブ上にアップロードする→それを読み、感想・指摘をツイッターのDMもしくはメールで送る。

 

オプション:読む場合の分量・頻度について、選択肢があります。


1 都度(2000字前後、週二回程度)
2 章ごと(10000字程度、月2~3回程度)(連作短編集のため、章ごとにある程度物語にまとまりがあります)
3 二回(5~7万字程度、2ヶ月に1回程度)

ご希望のオプションによって、DM、メールでのお知らせの頻度を変えます。返答の感想・指摘については、1・2・3いずれもご都合のよいタイミングでかまいません。ただし、10月中には最低1回は感想・指摘を送ってください。(推敲に役立てるため)
なお、アップロードの頻度については、原稿の進捗状態によって変更になることがあります。

 

返信する感想・指摘事項の内容:ご自分がこの物語の本を買った読者だったら感じたこと、考えたこと、違和感を感じたこと・わかりにくかったことなど、なんでもかまいません。書き手でもある場合、自分がこの物語を書いたとしたら、ここはこう変える、などの事項でも歓迎いたします。ただし、その事項が実際にわたしの作品に反映されるとは限らないことを、言わずもがなですが付け加えます。

 

『歌声』あらすじ:藤原京に都があったころ。没落した史(ふみひと)の家に暮らす55歳の主人公は、子どもを亡くし貧窮していた。つてをたどり王宮での仕事を求めたところ、史書編纂の事業にあたり必要とされた、歌や物語の収集のため、地方に旅立つことになる。

彼女はそこで、孫のような年齢の青年を従者として、各地の歌と物語を集め始める。

歌と物語に触れるにつれ、明らかになる古代国家日本の栄光と敗北。今は滅んだ百済という朝鮮半島の国から来たひとびとを祖先にもつ彼女は、青い垣根のように連なる山々の草を踏み分け、この国のひとびとを再び知る。

※以下は各章のモチーフ・主人公

第一章 ある史(一)
第二章 高志の国の女王 ※八千矛神の越の国への求婚
第三章 わが名を呼ばう君 ※ヤマトタケル
第四章 ある史(二)
第五章 明かして通れ ※木梨軽皇子と衣通王
第六章 高光る日の武(たける) ※雄略天皇の時代
第七章 ある史(三)
第八章 漕ぎ去(い)にし舟 ※継体天皇の時代
第九章 真刀(まさひ)を以(もち)て ※推古天皇
第十章 ある史(四)
第十一章 錦の紐をときさけて ※皇極・斉明天皇
第十二章 楽浪(ささなみ) ※天智天皇
第十三章 ある史(五)
第十四章 帝国の詩人 ※柿本人麻呂持統天皇

以上、総分量10~15万字程度

わたしの小説を読んだ事がある方はご存じかも知れませんが、物語の必然として性描写・残酷描写が入ることがあります。

事前により詳しいあらすじを知りたいという方は、ご一報ください。

 

応募方法:ツイッターDMもしくはメールで、希望のオプションと連絡方法をお知らせください。

所与の条件のなかで書き続けること。なんのために。

 きょうツイッターで流れてきた記事を読んで、なんだか自分も書いてみたくなったので、書いてみようと思う。

 わたしが小説を書き始めたのは小学生のころで、中学のころにノート一冊分の長編を書き上げたあとは、高校時代はショートショートというか掌編しか書けず、大学に入ってから長編を書き始めて、書き終わらず、そのまま社会人になった。
 仕事は忙しくて、毎日残業をして、土曜日は夕方まで寝て、小説は書く気もなく、マンガしか読めなくなり、とうとう病気になった。傷病休暇をフルに使ってから復職しても遅刻や欠勤が多く、結局会社都合にするからやめてくれと言われ、首を切られた。
 傷病休暇中は、ずっと小説を書いていた。朝起きて一時間くらい散歩をし、二日で二千字くらいを書く。ネットでは「疑似ニート」と言っていたが、その間で一本長編を書き、電撃大賞に応募した。一次も通らなくて、自分の努力はいったいなんだったのか、と呆然とした。
 学生のころは、というか小学生のころから、ずっと作家になりたくて、そのためにあらゆることをした。大学はそのために必要だと思ったのと、単純に興味があったので史学科に入った。たくさんフィクション・ノンフィクション問わず本を読んだり映画を見たりし、ワナビスレをROMり、旅行に行った。それが、大学のころか、社会人に入ってからか、その欲求が薄れていった。
 自分は、作家にならなくても生きていける。
 お金を得る方法はいろいろある。てっきり自分はコミュ障なんだと思っていたのが、社会人経験である程度、仕事をする分には問題ないスキルが得られたし、小説を書かなくなったら死ぬというわけでもない。
 一方で、病気になってから長編をいくつか完結させた。ウェブ媒体や同人誌即売会で受け手からの評価もたくさんもらった。それが自信にもなったし、自分を知るきっかけにもなった。
 自分が得たいもの、欲望の方向がはっきり見えてきた。
 作品の対価を受け取って、その対価だけで生活をする、ということに対しては、あればいいだろうけど、ないと死んでしまうことではない。
 それよりももっと得たいものがある。それは作品外のものではなく、作品のなかのことだ。
 わたしには崇拝する作家が何人かいる。どの作家も、すさまじく文章がうまく、それでいて作劇にも秀で、人間に対する洞察力が鋭い。わたしもそういう小説を書きたい。かれらは海外の作家で、日本の出版界で名付けられたジャンルにはそぐわないことが多い。娯楽でもないし純文学でもない。ジャンル小説としての歴史小説やSFという評価も当たらない。わたしが自分の審美眼に叶う小説が書けて、それを公募に出したとしても、日本の出版界ではうまく生かせないと思う。こればかりは出会いや運もあるだろうが。そして、生かしてもらうことはいまはとてもどうでもいい。
 あの場所にたどり着くには、途方もない労力がかかるだろう。けれど、やってみたい。所与の条件のなかで。自分の人生が続く限り。

 そのためにはどうしたらいいのか?

 持続可能な生活をする事でしかないと思う。自分の健康を損なわず、自分が快いと思うことをして、ストレスから遠ざかり、それを可能にするための金銭を得て。執筆以外のすべてをなげうつことは愚の骨頂だ。なげうってしまえば、生活がなりたたなくなる。そうすれば小説も書けなくなる。だから、余暇のとれる仕事で最低限の金銭を得て、出勤前の一番クリアな時間に小説を書き、隙間時間に本を読んで、楽しいことをし、遊んで暮らす。それだけを目指していきたい。

 自分にできることは限られている。病気はすっかり治るような種類のものではなく、いまでもたまに身動きできない日があり、突発的なことで精神状態が「落ち」て何日も食欲がなくなったり悪夢を見て飛びおきたりする。それでも、以前に比べればたくさん本を読めるし、一日に書ける文字数も何倍にもなった。
 わたしは一回、いろんなものを失った。二度と取り戻せないものもたくさんある。けれど、いま手にしているものを大事にしたいと思う。もしかしたら、手にしているものは今後増えるかもしれない。しかしそれは、なにかを犠牲にして得るものではない。低空飛行を続けて、いけそうだと思ったら、少しずつ増やすものだ。
 創作まわりのことでの、自分の欲求がどんどんシンプルになっていく。自分の満足する小説を書くこと。それだけだ。けれど、そのためには多様な努力が必要で、それをこなしていくことに、わりと喜びを感じている。書くための準備をして、書くことはとてもこころ楽しいことだ。好きか嫌いかというと、好きでも嫌いでもないのだが、新たにいろんな世界を発見していくことがとても楽しい。だから、必要に迫られて、いろいろなことをしている。

5月新刊『翼ある日輪の帝国』について!

2019/5/6、文学フリマ東京にて新刊『翼ある日輪の帝国』を頒布開始致します!

通販、Kindleも予定しております。そちらの情報は整備でき次第またお知らせしますね。

紙本通販、Kindle予約受付開始しました。↓

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Kindle

https://www.amazon.co.jp/dp/B07QGQT3ZK/ref=sr_1_1?qid=1554720602&refinements=p_27%3A%E9%B9%BF%E7%B4%99%E8%B7%AF&s=digital-text&sr=1-1&text=%E9%B9%BF%E7%B4%99%E8%B7%AF

文フリのウェブカタログはこちら

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翼ある日輪の帝国 書影

表紙イラストはT.soup様改めトマトスープ様。B6PP付180頁、イベント頒布価格1800円です。

 アッシュル・バニ・アプリ、
 偉大なる王、
 嫡出なる王、
 この世の王、
 アッシリアの王、
 四方世界の果てまですべての王、
 王たちの王、
 並ぶ敵対者なき王位継承者、
 「上なる海」から「下なる海」まで支配の軛を敷きし王

表紙イラスト:トマトスープ@Tsoup2
紀元前7世紀、史上初の世界帝国として中近東で最大版図を誇った新アッシリア帝国。時の王の名はアッシュル・バニ・アプリ(アッシュルバニパル)。五万枚もの粘土板を収めた図書館に執着し、エジプトからイランまで征服し、獅子狩りの儀式で民衆の喝采を受ける、英明さと残虐さで畏れられた、帝国最後にして最強の王――治世四十年に及ぶかれの、稀有な生涯と帝国。

楔形文字で粘土板に記された文書は、戦火に燃えても焼き締められて、千年前から生き続け、千年経っても、一万年経っても存在し続ける――いまでなくても、いずれ、だれかが読み解く。だれかが望む。知りたいと。

 

各話、主人公のイラストとともにご紹介。

 

第一話 司書の物語……宦官の書記と偽り、図書館に潜り込んだエラム王国の王女は、王と対峙する。

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第二話 農婦の物語……王の父はしばしば身代わりを立て、農村に降りた。かれのつかのまの妃となった農婦は、少年アッシュル・バニ・アプリに物語を語って聞かせる。

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第三話 神官の物語……預言者である女神官の預言により、王は兄を討つ戦争を始める。女神官の暮らす神殿に、避難民が押し寄せる。

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第四話 書記の物語……エジプト遠征から戻った書記は、王に文書の収集を命じられ、妹の暮らす神殿に向かう。

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第五話 牧童の物語……遊牧民の青年が、十五歳年上の従兄とともに幕屋を離れた一夜、一族を悲劇が襲う。

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第六話 王妃の物語……わたしが死人に呼ばれているのには理由がある。――王妃の回想する、若き日の殺戮。

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第七話 石工の物語……帝国の浮彫を作り続ける石工は、王に獅子狩りの浮彫の作成を命じられ、獅子飼いの女と出会う。

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第八話 兵士の物語……兵士は遠征から戻り、都の雑踏で奴隷の少女を買う。

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第九話 商人の物語……王を最後の客として、娼婦は商人に転身する。彼女の見つめた帝国の滅亡と、新たな帝国の誕生。

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第十話 王の物語……王は絶望しながら死の床に就く。しかし、かれの胸には初めての思いが湧き上がり――

#創作2018_19記事 2019年 展望編

 michishikagami.hatenablog.com

あけましておめでとうござる。 こちら↑で上げた回顧編につづいて、今年の展望を。

 

ざっくりした方針

  • PDCAの記録を残す

日記を付け続けられた試しがないのですが、去年のうちにいちおうこういうものを買いまして。

www.lunaworks.jp

太陰太陽暦をもとにした手帳です。なかなかこれをスケジュール帳にするのは難しいと思うのですが、日記代わりにして、自分の考えたこと・思ったこと・実績を記録して、季節や月の巡りとの兼ね合いを確認してみるのはどうだろう、と。和暦なので2月6日始まりですが(笑)ぼちぼちとやっていきたいと思います。

回顧編書くのに、月ごとに「主な実績」「頒布数」「執筆字数」「製本冊数」はまとめておいたほうがめっちゃ楽そうなので、それも手書きで書いてしまおう思います。年単位でまとめると、やっぱり反省・対策のサイクルがうまく回せないと思うので、月ごとにはやっておこうと。「変えたいこと」「やめたいこと」「新しく始めたいこと」「増やしたり減らしたりしたいこと」「続けたいこと」は意識しておきたいなあ。

※ここらへんの元ネタはここ

http://junchiba.com/reflection_sheet.pdf

とかここ

某金融機関様で目標設定研修を実施しました – ゲームを用いて貴社のチームビルディング研修,グループワーク,階層別研修をサポートします | 株式会社HEART QUAKE

 

たぶん作品ひとつを1クールにして、完成したら反省~改善をやっていく、っていうのも手かな、と。

 

あと、感情を記録して、日記に吐き出すって、けっこう癒やしになると思うんですよね。それもやっていきたい。

 

  • 執筆字数を増やす

けっこう体調がよくなってきて、集中力も上がってきたので、たぶん去年よりは行けそうなんですよね。

 

今執筆中の「翼ある日輪の帝国」があと51,000字、次に書きたいと思っている話をもう10万字目標で書くとすると、計15万字。それを目標にしたい。

 

去年の実績から考えると、長編10万字を書くのに、資料読みやプロット3ヶ月、執筆6ヶ月の計9ヶ月は必要なんですが、一日八時間くらい執筆に宛てる日を月に二日くらい設けると、それが結構短縮できるんですよね。現に去年12月は一ヶ月に27000字書けている。これはコワーキングスペースとかで書く必要があるかもなんですが。かつ執筆中に、次の作品の資料を読むようにすると、準備期間も短縮できる、というのが実感としてあります。

 

「日輪」51000字:3月中旬まで

次作資料読み・プロット:6月中

次作執筆:7~10月(26000字×4ヶ月=104000字)

次々作資料読み・プロット:11~12月

 

というスケジュールでいってみたいなあ。いけるかな。いけるといいなあ。

なんで長編にするかというと、向き合ったテーマを表現するのが、やっぱり十万字は必要だなあ、と思っているのがあって。<渡り>や「野の涯ての王国」は10万字未満の作品が多いのですが、それだと書き手として食い足りない部分があると、最近思っています。短編で萌え・燃えを表現してぱぱっと出したいという欲望、前はあったみたいなんですが、いまはあんまりないですし。

あと推敲もちゃんとしたい。別作品のプロットしつつ、時間をとってやりたい。入稿の一ヶ月前に第一稿が上がっているのが理想。理想です!あくまで。

 

そう考えると、半年に一回の文フリがぴったんこなんですよね。5月の新刊と11月の新刊を、10万字クラスで各1冊出せれば。

 

2019年の予定

  • 書きたいもの

『翼ある日輪の帝国』108000字

タイトル未定 104000字

 

  • 出たい・出るイベント

1/14 ガールズラブフェスティバル(きらり18※というブース番号ですw)(参加確定済)

5/6 文フリ東京(参加確定済)

6/9 文フリ岩手(参加確定済)

9月 ブックハンターセンダイ(日付も決まっていないが、なかのひととの固い約束により参加は確定済)(「野の涯ての王国」の特装版が出るかも……だってもう見返しの紙あるし……)

11/24 文フリ東京

ほかのイベントは、文フリでどれだけ売れるかによる……かも……。今固め周期(ラノベではなく文学より)なんで、ラノベの強いイベントにはあまり出なくなるかも(まあ某れぼとか某れぼなんですけど)。

 

今年も読んだり書いたり製本したりします

量も質も増やしていく方向で、でも腹八分目を目指しつつ(だって死にたくないもん)、やっていこうと思います。

いやしかし去年はおととしに比べれば順当でしたね。おととしは死にかけていた。生き残ってえらいぞ自分。よーしよしよし。

今年もよろしくお願いします。

#創作2018_19記事 2018年回顧と展望 回顧編

2018年、もうすぐ終わります! みなさままっことお疲れさまです!! 今年もがんばった。みんなえらいぞ!!(無根拠なねぎらい)

ほとんどこの回顧と展望くらいしか最近記事にしていないのですが、せっかくの企画(創作TALK 2018−19)もありますし、こちらで書いていこうかと思います。

 

2017年の回顧と

michishikagami.hatenablog.com

 

展望

michishikagami.hatenablog.com

 

夏までの半期振り返り

michishikagami.hatenablog.com

 
はこちらのみっつの記事です。

 

今回の記事の構成としては

  1. 2018年展望編の答え合わせ(実績がどうだったか)・
  2. 2018年の回顧(参加イベント、執筆作品/量についての振り返り)
  3. 2019年に向けての展望

のみっつに分け、この記事では1と2について書こうと思います(長くなると思うので分割します)。

 

本編の前に軽く自己紹介を。

 

ペンネーム:鹿紙路(しかがみ みち)

 

活動分野:一次創作文章(ほぼ小説)(ジャンルとしてはファンタジーや歴史物、あと百合)、手製本(自作をハードカバーの本にしたり和綴じの本にしたりして売る)

 

活動媒体:同人誌即売会(文章系もしくは一次創作オンリー、あとは百合イベント)、小説投稿サイト(カクヨムが主)

※以前は投稿サイトに載せてるだけだったのが、イベントに出始めるようになった。そのため基本作品の草稿は全文投稿サイトに載っていて、それを同人誌化する。しかし今年からそれを変えて、まず同人誌にする(投稿サイトに載せるかはその後の判断)という形にしようとしています。

 

2018年展望編の答え合わせ

基本、わたしの活動に対するPDCA的なものは、「自分で自分をコントロールして自分の要求をなるべくかなえていきたい」という動機のもとでやるんですが、今年初めの「展望編」では以下の感じでした。

 

 方針:

  • 手製本中心から執筆中心へ

去年は手製本にかまけて(?)執筆字数がすくなく、書きたいものが思うように書けなかった反省。

→書きたいものに合わせて新刊・イベント参加予定を立てる

 
【予定】

6月:締め切り『<渡り>の城柵2』(仮題)3~5万字程度

   6月17日 文フリ岩手 新刊は<渡り>2。

 

7月:締め切り アンソロ参加作品(タイトル未定)【1~2万字程度】

   7月16日:テキレボ7。新刊は主催する「コイツノ」。

 

11月:締め切り『翼ある日輪の帝国』(仮題)【10万字程度】

   11月25日 文フリ東京。新刊は『翼ある日輪の帝国』。

 

【実績】

6月:『<渡り>の城柵――Citadel for Peacebuilding――』 35,803字 入稿

*1

    6月17日 文フリ岩手で頒布開始。

 

7月:「歌声」(主催アンソロジー『乞ひぞ募りて』参加作)11,094字 入稿*2

   7月16日 テキレボ7で頒布開始

 

11月の『翼ある日輪の帝国』発行は見送り。スケジュールを見直し、2019年5月の文フリ東京での発刊を目指す。

 

【総括】

年初に設定した三つの締め切りのうち、二つは達成。三つ目は、もともと無理のあるスケジュールだったので、上半期のうちにスケジュールを見直しました。

ちなみに、執筆総文字数は

6月新刊分:35,803字 

7月新刊分:11,094字

執筆中『翼ある日輪の帝国』:54,971字

その他(カクヨムに上げたショートショート:832字、自作の二次創作(???):8,586字):9,418字

合計:111,286字(ただし、あと4000字くらいは年内に増やしたい)

年初の目標では総字数14~17万字程度だったので、達成はできていないですが、新刊を一個見送ったので仕方がない面もあるなあ、と思います。

ただし前年比22,000字の増なので、そこは自分のえらさを称えておきたい。

 

  • インプットがすくない・不可視、から多い・可視へ

体調・時間的余裕から読書量が限られてしまっており、それを改善したい。

スマホのISBNスキャンを利用して、スプレッドシートに読んだ頁数を記録

これは早々に「あ、この運用めんどくさい」と気づいたので、3月以降はやめています。かわりに、ノートに手書きで読んだ本の感想を書いてツイッターに上げています

2018年は22冊分の感想を上げました。その他資料もかなり読んでいる。が数字にまとまらない。来年どうするか、展望編で方針を決定します……。

 

2018年の回顧

上半期については7月にブログでまとめましたので(↑にリンクがある)、8月以降についてざっと月ごとのまとめを。

 

8月……創作とは関係ないんですが、ちょっと自覚症状があったので病院行って検査したら「入院して手術しろ」と言われまして。な、なんだってー(棒)そのため、上半期で「草津行くんです~~うふふ~~」ってなってたんですが旅程を縮小し、9月の文フリ大阪もキャンセルしました。8月末~9月初旬の入院日程に合わせて、わりと創作以外のところであわあわしていました。ということでこの月は次作に向けて資料読みだけして終わりました。

 

9月……前半は入院~自宅療養。けっこう本を読みました。しかし病院って刺激が少ない……。猛暑と雨で病院の庭的な外にも出られず、入院中はおとなしく資料や同人誌を読んでいました。後半から、次作に向けて某所での講座を受け始めました。これ、たいへん面白く、受講してよかったな~と思います。日本史西洋史ならある程度土地勘があるんで、資料本読んでなんとなくつかめるんですが、次作は紀元前のオリエント世界ということで、日本語の資料もすくないし、雰囲気がわからないんですよね。しかし、講座で講師の方がさまざま言及してくださるおかげでつかめてきました。単純に未邦訳の一次史料をレジュメでもらえるのも大変うれしい。

あと、翌月のあまぶんに向け、製本をしました。

 

10月……7日にあまぶんがあり、参加するために前日昼行バスで関西入りしました。6日は京都で着物の端切れを買ったり、東山魁夷展を見たり。あまぶんの当日夜は、おすしの打ち上げも大変参加したかったのですがパスし、高速バスで城崎温泉に行きました。温泉に8日も含めひたすら浸かり、展望台までロープウェイで上って日本海を見たり、温泉寺が山の中腹にあってそこをふらっと訪ねたら天平期の仏像が御開陳されていてびびりつつありがたく拝見したり。おいしい海鮮丼を食べて大阪に戻り、中崎町の銭湯に入ってから夜行バスで帰りました。翌日はしかし熱を出した。

行きのバスでポメラを開き、次作を書き始めました。それまでは結構、集中できる環境じゃないとわたしは書けないのかな~と思っていたのですが、揺れる車内! 容赦ない車酔い! という環境でも、酔い止めドロップ舐めつつ書けました。それをあまぶんの会場で押し読ませをし(らしさんと宇野寧湖さんありがとうだよ!)、自分に発破を掛けました。

進捗ノート というサイトに登録して、進捗を管理するようにし、そこで字数を入力しました。18000字書けた! これは2017年では1万字前半が限界だったので、進歩を感じました。

 

11月……25日の文フリ東京に向けて、新刊(染織百合FT『しろたえの島、いつくしの嶺』新装合冊版)の解説文作成・入稿と製本、次作のパイロット版の編集(書けてはいた)、あとは次作の執筆継続をしました。手術後服用している薬の副作用なのか、体調不良があったりもしつつ、まあ無事に久しぶりの文フリ東京直接参加。コイツノを文フリで買うのを待っていて下さった方もいて、アフターというか翌日の吉祥寺お散歩会も楽しかったです。

 

12月……7日・8日と、熱海でおげんこう会をやりました(主催)。交通手段・宿は各自手配・出入り自由で、現地のコワーキングスペースでひたすらおげんこうをやり、ときおり湯に浸かり、おいしいものを食べる……という会でしたが、みなさんはかどったようでよかったよかった。熱海、手頃な宿がありおいしいものやきれいな海、観光名所(わたしは起雲閣に行きました)、カフェなどもある、おげんこうやるにはわりあい最高な場所なのですが、大浴場なしのゲストハウスに泊まった身には、土地の起伏が激しくて公衆温泉を回るのが大変だったのがデメリットかな……。しかも日帰り入浴施設はけっこう値段設定が高めです。あと駅に戻るのはバスを使いましょう。わたしは歩いて汗だくになった……。原稿、わたしは一日二千字が限界なのが長く続いていたのですが、お原稿会では一日四千字は進み、戻ってきたその日になぜか8000字くらい一日に書けた(これは自作の二次創作なのでプロットも設定もとくにしなかったけど)。えっわたしの脳どうした……温泉に浸かったらびゅんびゅんに書けたぞ……。やはり温泉は最高だな……(二月にも別の場所に行く予定があり楽しみです)。

講座の受講は継続しつつ、着々と執筆を進めました。

 数字まとめ(画像)

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2018総括

 月ごとの頒布数と執筆字数・製本冊数のまとめです。去年より頒布冊数は減っていますが、しろたえという6分冊の作品があったので、冊数はぶれますね……。あとわたしが現地に行っていない委託の頒布数も抜かしています。おおざっぱに言うと、製本を去年の半分くらいに減らして、執筆字数が2割ほど増えた、という感じです。こう考えると小説書くのって燃費(?)がすごく悪いですね…… 

 

ということで、回顧編はおしまいです。展望編につづく。

*1:

資料読み・プロット期間:1月~3月
本文執筆期間:4月初め~5月末
装丁・入稿:6月初旬

*2:

資料読み・プロット期間:1月~6月
本文執筆期間:6月初め~6月中旬
原稿集め・共同推敲・装丁・入稿:6月中旬~7月初旬

遅すぎる上半期振り返り

おはこんばんちは。今週は先週と違って過ごしやすいですね……先週は夜中だろうが暑くて、冷房付けっぱなしでしたが、今週はほぼ自室では付けていないです。これを日本国関東地方のスタンダードとしてほしい。地球頼む。まあ地球にとっては誤差の範囲なんだろうけど……。

 

先週のうちに脳が高原……温泉……しか考えられなくなったため、草津温泉行きを手配しました。いまから楽しみです。我に敵無し!! 勝利は我にあり!! みたいな全能感が得られるので、高原の温泉地への旅行の手配、まじオススメです(真顔)。

 

特にこのブログ、運営方針も決めずに書きたいときに書いているのですが、「Twitterはやっていない。おぬしのつぶやきかブログをROMっておる」という方もいらっしゃるとのことで、今年の上半期なにやってたかと今後の予定くらいはまとめたいかな……と思いまして書き始めました。

 

michishikagami.hatenablog.com

 

なんかえらそうなことを一月にぞろぞろっと書き連ねた記事が残っているんですけど、

 

  • 読書記録

 

これは三月以降挫折してますね!!!! アハハハハ。読むたびに記録を付けるというのが煩雑すぎてやめたというか、記録しようと思わなくなったというか……。「<渡り>の城柵――Citadel for Peacebuilding――」のために追い詰められたのもあるんですが、正直三月四月はそこに割けるリソースがなかったんですよね……。

 

しかし春あたりに気づいたんですが、わたし本文を書けない状況だと体調を崩しがちですね……。四月に本文を書き始めたら体調不良がほぼほぼなくなりました(イベントとその準備の疲労蓄積時除く)。ということなんで、今資料読みとプロットをする期間なんですが、なるべく資料にあたらなくても書ける気楽な感じのやつを書いていこうかなと思います。自分の体調のために。

 

  • 書きたい作品・新刊日程

 

としてあげていたものについて、簡単にコメントを。

 

【予定】6月:『<渡り>の城柵2』(仮題)3~5万字程度

【実績】6月:『<渡り>の城柵――Citadel for Peacebuilding――』 35,803文字

 

無事文フリ岩手新刊として刊行できました。自分えらいぞ!!!!

資料読み・プロット期間:1月~3月

本文執筆期間:4月初め~5月末

装丁・入稿:6月初旬

というスケジュールでした。表紙は無印のほうの加工とテクスチャを変えるのが主だったので、そんなに時間はかからなかったんですけど……組版が……懺悔するんですけど、紙の表裏で行がずれています……。一太郎を2018にして初めて入稿したんですけど、「行が揃うようになるよ!」というバージョンアップだったにもかかわらず、揃わなかった……えっえっ……。これからは試し印刷するようにします……(家庭用プリンタだとなんかズレるんですけどね)

 

 

【予定】7月:アンソロ参加作品(タイトル未定)1~2万字程度

【実績】7月:「歌声」(主催アンソロジー『乞ひぞ募りて』参加作)11,000字

 

無事テキレボ7の新刊として刊行できました!!! 自分!!!! とてもえらい!!! すごい!!!!

資料読み・プロット期間:1月~6月

本文執筆期間:6月初め~6月中旬

原稿集め・共同推敲・装丁・入稿:6月中旬~7月初旬

というスケジュールでした。アンソロジー(しかも漫画込み)を主催するというのは(ついでにオフセット印刷を利用するのも)初めてだったんですが、参加者の方は皆様ほぼ締め切り通りで……主催は文フリ岩手後の秋田旅行中も書いてたけど……。共同推敲も、お願いしていた装丁もすんなり進み、えがったえがった。みなさまのおかげです。みんなえらいぞ!!!!

 

このアンソロジーについては、告知サイトも作っております。試し読みやイベント頒布や通販の予定も記載されていますので、ぜひご覧ください。

koitsuno.tumblr.com

 

 

  • イベント参加と、その疲労

二月……コミティア123

コミティアは、文章系でないひとたちとつながる機会なので、年一は出たいなあという思いを新たにしました。単純に「創作好き!!」「なんかようわからんけど作っちゃいました!!」みたいな勢いのあるひとが多いので、刺激になるんですよね。あとは、しろたえの続刊を買いに来てくださった方もいて嬉しかったです。逆に、年一でいい、というのも感じますね……。年複数回出て、満足できるような結果につながるかというと、個人的には難しい感じがします。ティアで受けそうな新刊・初売りができたときだけでいいかな、と。

本文書かずに資料読みと製本だけしてたんで、ちょいちょい体調を崩してますね……(ぢっとスケジュール帳を見る)。

 

四月……取材旅行という名目の飛鳥旅行

花見とゴールデンウィークのあいまの時期に、ぴょいっと往復高速バスで明日香村に行きました。行きは昼行便、帰りは夜行で。行き夜行にしちゃうとわたしたぶん眠れないんですよね……あんまり疲れてないし緊張もあるので。帰りの夜行はぐっすり眠れました。夜行の前に、奈良の銭湯で湯船に浸かったのも良かったんだと思います~。今度の大阪行きもこのパターン(行き:昼行、帰り:夜行、乗車前銭湯)で行こう……。

というのも、おばおねアンソロ「乞ひぞ募りて」の参加作が飛鳥・藤原時代が舞台(初の歴史小説!)で、額田王が主人公なんですよね。明日香村はその名も「万葉文化館」ていう施設もあり、万葉集にまつわるいイメージしやすいジオラマとかもあってよかったです。しかし電動レンタサイクルで一日爆走したら、宿に戻ってシャワー浴びて虚無になりましたね……その後地元の方とごはんに行ったんですが、朦朧としていて失礼しました……。岡寺(行ったときは石楠花と牡丹が満開でした)行くのに坂道上ったのもキツかった……。

 

五月……文フリ東京委託参加

去年秋と同じパターンですが、並木陽さんのスペースの売り子兼委託という立場で流通センターに行きました。文フリもね~、文フリしか行かない・出ない方がいるので、年一では出たいですね。無印のほうの「<渡り>の城柵」と「しろたえの島、いつくしの嶺」の二種類だけ持って行きました。いや~しかし委託楽だわ……。

 

六月……デスロード開始

6/10は2OLという大人百合オンリーイベント、その翌週の6/17は文フリ岩手に直接参加しました。それに向けて、特に前回大盛り上がりだった2OLに向けて、かなり製本がんばったんですけど、2OLがなかなか厳しい結果になりまして。決め打ちの一般の方ばかりだったのかな? 前回実績にあぐらをかいてあまり宣伝できなかったというのも効いたのかもしれませんが。

そのへろへろのなか、翌週は新幹線(えきねっとトクだ値っていう割引があるんで、まあまあ安く行けました)で盛岡へ行き、新刊『<渡り>の城柵――Citadel for Peacebuilding――』を頒布しました。文フリ岩手で無印「渡り」を売るというのは、かなり前から宿願だったもので、今回それが果たせてよかったです。地元の方とドローカルな地名をまじえ城柵について話せたのもよき思い出です。みんな……矢巾とか志波城とか知ってる……すごい……地元すごい……。

文フリの当日、新幹線が運休になるというアクシデント(鈍行で宿に遅れて着きました)もありつつ、前日は矢巾の徳丹城跡、翌日は払田柵、翌々日は秋田城と、古代城柵の遺跡をめぐりました。秋田市は、個人的にはやたらうまいスープバー(モーニングもある)があったり、おしゃれなカフェが図書館の裏にあったり、素敵な街でした。あっ盛岡も好きやで! 光原社行ってコーヒー飲んで、夜やたらおいしいホヤ食べたりとか日本酒飲んだくらいしかできませんでしたが……。しかし北東北はドミトリータイプのゲストハウスがないのが、貧乏人にはきつかったですね。その代わり払田柵そばの温泉宿舎と、秋田市の温泉付きビジホに泊まったけど……。

しかし秋田から帰ってきたその週末は寝込んだ。

 

七月……テキレボ7

上半期だけにするのもめんどくさいので、今月の話もすると、16日はテキレボ7でした。六月の製本デスロード~コイツノ編集・入稿~コイツノ製本でへろへろは継続しつつ、なんとか予定通りに進みました。既刊は落ちた。今回は酷暑のさなかということで、寝不足だと死ぬ!!! という心の叫びに耳を傾け、その週もその前の週も常識的な時間に寝て、既刊より新刊の製本を優先させ、無事浅草に辿り着きました。アンソロ『乞ひぞ募りて』無事発刊。アフターで、おいしい日本酒と肴が無限に出てくる夢のような酒場で飲み、夜カフェしてる隅田川のそばのお店でケーキ食べた。おいしかった……。

体調不良にはなりませんでした。やはり日ごろの行い(=睡眠時間と休息)の問題もあるのでは???

 

  • 今後の予定

 

2018/9/9 文学フリマ大阪(参加確定済)

2018/10/7 尼崎文学だらけ(参加確定済)

2018/11/25 文学フリマ東京(申込済。抽選かも)

2019/1/14  Girls Love Festival(申込まだしていません)

 

は予定しています。GLFesで……おれは……コイツノを売る!!!

 

1月に「11月の文フリで出したい」とか行っていたアッシリア物は、それは無理だと思うので、来年五月の文フリをめどに、しかしその締め切りは可変のものとして、納得できるように書いていきたいと思います。まだ資料読み段階です。

 

資料代にしたいので、本買ってくれ(率直)。

ではまた。